※この記事は2022年8月13日の旅の記録です。
呉・大和ミュージアム・呉市立美術館
お盆の休みを使って、念願の広島・山口へ
お久しぶりです、一人旅大好きよねもんです。
前回の愛知・岐阜の旅からはや半年以上が経ちました。
社会人ともなると、長期休みの夏や冬でなければ中々旅行に行けませんから。
そんな夏、お盆の時期を使ってずっと行きたかった広島県と山口県への一人旅を計画しました!
さあ、出発!
行きは品川駅から新幹線にしました。のぞみの博多行き。
朝4時起きだったので、朝食は新幹線の中で。
品川6:58発で広島には10:42着ってまあ距離ありますね。
この日は、静岡県が台風の影響で、せっかくの新幹線も次の新横浜駅で20分ほど運転見合わせとなりました。
俺って旅行行くと大抵、雨なんだよな…(笑)
初の広島!
運転見合わせの影響もあって、着いたのは11:15ぐらいだったかな。
まあ、そんな急いでなかったのでだいじょーぶ。
今回も前もって大まかに旅程を立てていまして、広島駅に着きしな呉に向かうのでした。
呉に到着
広島駅より在来線にて呉駅に到着。
中は割と狭めでしたが、無人の観光案内コーナーもあり、そこでとんでもないものを眼にしてしまいました。
あ~、昭和好きな俺にとってこりゃ度肝抜かれましたわ。しっしかもキリンビール!?こりゃ行くしかないなと。
早速旅程が初日にして良い意味で崩れました。これが一人旅のいいとこ!!
一先ず、最初はお目当ての呉は大和ミュージアムへと歩を進めました。
大和ミュージアム
ペデストリアンデッキを歩くと、途中にゆめタウンが!大和ミュージアムへの案内標識もゆめタウン内を突っ切れと言っているではありませんか。成すすべ無し、お言葉に甘えて突っ切らせて頂きやした。
そして見えたら階段を降りるといよいよお目当ての大和ミュージアムです。
館内
館内に入ると、ペリー提督の浦賀来航の1853年から年表が始まり、呉市を中心とした歴史に纏わる様々な展示品の数々がありました。
呉と言えばやっぱこれだね~ですよね、戦艦大和。明治期から呉は日本でも有数の造船所として名を馳せ、特に巨大戦艦や空母となると、呉に勝るものなし。写真の大和もそれは原寸大ではないですが、それは見事な造りだと感じさせられましたね。
他にも、呉と結びつかないかもしれませんが、こんな展示も!
ゼロ戦ですね。当時の帝国陸軍、海軍の戦闘、つまりは陸から海からの攻撃は空へと転換していき、日本の技術力で作られたのがこのゼロ戦。見るからに薄い装甲で決死の攻撃をしていたことを想像すると非常に悲しい気持ちになりました。
他にもつい涙を流してしまいそうな展示品も多数あるので、ぜひ行ってみてください!
カップルで来ている人たちも見かけましたよ
呉市立美術館
大和ミュージアムを見終え、お次は駅の観光案内コーナーで見つけた呉市立美術館で開催中の「日本のポスター展」に行きました。
外観はこちら。
案外レトロだなといった印象でした。
中に入るとなおレトロでしたよ。
展示物はほとんど撮影がOKでしたので、少しばかり気に入ったのを載せますね。
2枚どちらも綺麗で素晴らしいポスターじゃないですか?
左は、東洋唯一の地下鉄道と題して、上野浅草間開通という文言が読み取れますね。つまりは、今の東京メトロ銀座線ですよ。
社会の教科書で見覚えがあったなあと。
右は、キリンビールのポスターですね。よく見ると女性が抱える傘にキリンビールのラベルデザインが描かれていますね。和風でなんともおしゃれ。
他にも、戦時中のものや、オリンピックのものなど、様々な時代のポスターが期間限定で展示されていました。
ポスターがレトロさを感じるのはもちろんなんですが、なんといっても呉市立美術館自体が外装も内装もレトロさが際立っていましたね。なので、ポスター展は見事に建物と調和していたように思います。
初のカプセルホテル
気付けば夕方、呉から広島市内へ戻り、今宵のホテルへ。
そんなホテルはこちら。
カプセルホテル!(ビニール袋やらが写っていてすまぬ)
都内にもたくさんありますが、泊まったことがなく、事前に旅行サイトで予約出来たカプセルホテルへ。
写真奥に茶色いカーテンが見えますが、ロールカーテンで仕切られているんですね。
自分が泊まったフロアはよくある2段式ではありますが、寝床は上段で、下段は鍵付きの収納スペース。
同じフロアには15部屋ほどあったように思いますが、ロールカーテンだけだと防犯上危ないですもんね。
ただ、荷物を取るごとに開けるとなると、開閉音がフロア内に響き渡るので、行動はなんでもそーっとしなければならない空気感は中々慣れず、落ち着けませんでした…。
まあ着いたら、すぐ居酒屋行ってシャワー浴びて寝るだけだからまあいいっか。
牡蠣は楽しめるのか?居酒屋探し
広島に来たからにはやっぱり食べるなら牡蠣ですよね!?それもわたくしよねもんは牡蠣好きなので、行く前から楽しみにしていました。
ネット検索で近い牡蠣料理屋さんを探し、2店舗目星を付けました。
路面電車広島電鉄を使い、数駅行った紙屋町辺りに飲食店が集中しているようで。
にしても広島電鉄って難しすぎっ。
行き先間違えると全然違う方向に行きますね。間違えて横川駅にたどり着きました。
ここも周辺は居酒屋少しあって良さげな雰囲気だったんだけどね。
ここから紙屋町まで中々戻れず30分ほど時間ロス…
なんだか危ない雰囲気が…
さて、なんとかバスで紙屋町までたどり着き、お目当ての牡蠣料理屋さんへ。
しかしながら、どこもかしこも「予約でいっぱいなんですよ~すいません」と…
そこからはネットに頼らず徘徊しながらピンと来たお店に入ろうと決めました。
歩くと夜の雰囲気も相まってなんでしょうけど、かなり繁華街にやってきました。
えびす通りに新天地と。広島お好み焼きで有名なのはここなんですね。
結構若者も多くて、同時に客引きも多いんだわこれが。
全てスルーして己の眼を信じてようやく晩御飯にありつけました。
魚の串焼きそして牡蠣
とにかく海鮮三昧に。
お店の雰囲気は、黒を基調としていて一人飲みには感じだったかな。
お店は中央の写真のように、魚の串焼き料理にこだわりがあり、一番美味しかったです。
牡蠣料理はそんなに多くなかったので、堪能まではいかず、2件目に行こうと思いましたが疲れたので、この日は腹6分くらいで終了しました。
明日こそは、牡蠣三昧だ!!
コメント